現場リーダーの育成①:認識する
リーダー研修の大きな目的は、色々とありますが
まずはリーダーとしての役割をはっきりと認識することです。
メンバーとして目の前の業務をこなしていた時とは異なり、より大きな視野で物事を捉える力が求められるようになります。
その為にはまずは現場リーダーの業務の棚卸から初めて、組織をどのように動かしていくべきかを考える時間作りから入ります。 決して突然リーダーの業務を増やすような事はしてはいけません。
現場リーダーの育成②:コミュニケーション
信頼されるリーダーかそうでないか?
リーダーのコミュニケーション力は、そのチームの信頼体制そのものです。業務を進める中で良い事も悪い事も伝えなければならない立場に置かれます。どう信頼関係を構築していくのか?日頃からのどのようにして部下と接しているのかが現場リーダーの業務遂行能力を決めます。朝礼や日報、ホウレンソウのやり方を実践し、身に着けていきます。
現場リーダーの育成③:目標設定
わかりやすい目標設定を行う。
リーダーはチーム全員に対してわかりやすく目標を伝えなければなりません。複数の人間が方向性を見失わずに業務を進めていくためには、“しっかりと腹落ちしたターゲットがあり、それを達成するための大まかな進行計画が必要です。まず現場リーダーが自分個人のPDCAをしっかりとまわす術を身に着けて、その後部下を指導していく。学びながら力を養っていくことを目指します。
現場リーダーの育成④:複雑な組織にしない
グループリーダーに1,2人の部下の組織や、兼務が多い組織、部長直下の係やグループ等イレギュラーな組織は、多くの場合課題を多く抱えます。また上層部からはその課題をあまり感じなく、実は部下たちはやきもきしてい場合が多い。まずは仕事を進められる組織構成にすべきです。ある人を課長にしないといけないからとか、実力がないのにマネージメントをやらすのもご法度になります。